「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻16貫 | 生しらす軍艦/ウルメイワシ |
2005年4月15日 |
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2005年4月21日は沼津での春のしらす漁解禁日。朝、しらす漁が岸壁に着くたびに仲買人の群が右往左往する。今年初めてのしらす漁に皆興奮しているんだな、と思っていると、なにやら首をひねっている人が多い。しらすを手に受けて、「うるめだうるめ」と、どうもこれは落胆している模様。これを脇から手を出して少々いただき、うんがっと口の中に放り込む。するとプルンプツンという歯触りで後から苦みがくる。ちょっと旨味が足りないな、とは感じるが充分にうまいではないか? 当日のしらす漁はウルメイワシの稚魚が多く、ねらっているマイワシの稚魚は少なかった。値段もマイワシのしらすはウルメの3倍もする。このウルメのしらす、すぐに立ち寄った『たか嶋』で食べられた。職人さんネタを嗅いでるのであるが、これはアユの稚魚が混ざっていないかの確認。アユの稚魚はあまりうまくないらしい。マイワシと比べると旨味に欠けるもののウルメも食感がよくて面白い。軍艦としても味わいはそんじょそこらの白身より断然うまい。
●市場魚貝類図鑑、ウルメイワシへ!
http://www.zukan-bouz.com/nisin/urumeiwasi.html