「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻73貫 | ホンビノスガイ |
2005年6月12日 |
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ホンビノスガイは北アメリカから船のバラスト水(船を安定させるために入れる海水)に紛れ東京湾奥部に定着した二枚貝である。この貝を「食べる」ということで初めて取り上げたのは『貝 EPICUREAN』(1987年 奥谷喬司 日本社)だろう。ここにニューヨークの街角でこの貝(当地でチェリーストーン)をあけてレモンを垂らして食べさせる屋台があり、なかなかうまいと書かれている。そのホンビノスに再びお目にかかったのが2002年のこと。「船橋でとれて困っているんだ」と八王子の仲卸に言われて持ち帰り前出の本の通り生で食べてみた。これが生臭い。仕方なく「焼く」「煮る」「茹でる」と試行錯誤、茹でるとなんとか食べられるのが判明した。それで今回は握ってみた。『市場寿司 たか』の寿司職人たかさん曰く「味がない」。残念ながらその通りで貝の身を取りだし、開いてゆがく、それを握って味がない。生だと生臭い。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、ホンビノスへ!
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/heterodonta/marusudaregai/honbinosu.html