寿司図鑑 86貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

キビナゴ

きびなご / キビナゴ
キビナゴ
握り

キビナゴというと九州を思い浮かべる。鹿児島、宮崎と郷土料理の本などを見ると必ず出ているのがキビナゴの刺身である。それで長い間、地元とも言うべき相模湾なんかではとれるわけがないと思っていたら、真鶴の浜近くでキラキラ泳いでいるのに出くわした。実際、相模湾・駿河湾の伊豆半島周辺ではありふれた食用魚のひとつなのだ。ただし伊豆でとれるキビナゴはそんなに多くない。それで関東の築地などの市場に出回っているのは九州からのものがほとんど。それを使うのも面白みに欠けると、伊豆まで買い出しに行こうと思いながら果たせずにいて、面倒になって今回の物は九州産。しかもすでに開いた加工品を使ってしまった。これでは当然、初めて握る、たかさんの評価は低い。実際、食べるとあっさりしすぎてすし飯に味わいが消えてしまうのだ。キビナゴの産卵期は5~6月なのだから今が旬だと思ったのだけれど、残念。やはり鮮度のよいものを開いて、それを握ってこそのものだろう。これは再挑戦の必要あり。

寿司ネタ(made of)

キビナゴ
Banded blue sprat

キビナゴ
伊豆半島以西でよく食べられているもの。
特に鹿児島県ではなくてはならない郷土食材。
様々な料理に活躍する。
関東などには三枚に下ろした刺身の加工品がしばしば入荷してくる。
スーパーなどでは鮮魚よりも目立つことがある。
また日本各地で干ものな・・・・
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