「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻229貫 | アカムツ |
2005年11月12日 |
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市場にあって高値安定なかなか手が出ない魚が2種ある。それがキチジ(きんき)とアカムツである。ともに緋色の鮮やかな色合い、皮下にべったりと脂をためているのも、棲息するのがやや深海というのまで似ているのだ。特に日本海側で珍重される魚で新潟や山形などでは「のどくろ」と呼ばれている。握りにしてうまいのも定評があって、あまりにも素直に高級魚を持ってきたので、たかさんも拍子抜けしたようにあっという間に4かんの握り。一二の三で食べて、「やっぱり、うまいものはうまい」とたかさん。なんか言ってみろというので、皮下に脂があって、これが甘みを作り出している。そしてなにより身にある旨味、そして適度な柔らかさ。当然、すし飯ともすんなり馴染んでトロリと喉を滑っていくようだ。と言うのも無駄口だな。「うまいものはうまい」のだった。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、アカムツへ!
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/suzukika/akamutu.html