「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻843貫 | イヤゴハタ |
2010年03月12日 |
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旬:不明
八王子総合卸売組合『マルコウ』で刺し網でとれたらしいイヤゴハタを発見。
ただし残念ながら産地不明。
「三浦半島か内房じゃないの」
とクマゴロウ。
この小型のハタ、珍しいというわけではないが、いざ手に入れようとするとなかなか難しい。
刺し網でとれたということは魚体の損傷が激しいわけで、鮮度が悪いわけでもないのに安い。
すぐに『市場寿司 たか』に持ち込んで握りに。
「こりゃちょっと痛んでないの」
「大丈夫。たぶん夜光虫なんかに表面を食べられたんだろうけど、中は大丈夫だーー」
三枚に下ろすと、身にうっすらと赤味がさす。
しかし、さすがにハタ、身には透明感がある。
そして口に放り込んだら、これが非常にうまいのだ。
「なんだかうまいね。味があるよ」
「そうだね。ちゃんと食感もあるし、じわりとうまいよね」
居合わせたお客さんにも食べてもらった。
これも好評。
帰宅後、潮汁にしたのだが、これも絶品だった。
イヤゴハタ、名前の由来はわからないけど、うまいよー!
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、イヤゴハタへ
http://www.zukan-bouz.com/hata/mahata/iyagohata.html