「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻80貫 | 飛び魚/ハマトビウオ |
2005年6月19日 |
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早春の屋久島から来るのがハマトビウオ、これはなかなか高級魚である。これが夏に向かって三重県などから入荷してくると値段も下がってくる。安いし見栄えがいいのでついつい買ってしまうものの、この魚は、料理してみると意外にやっかいなのだ。煮つけにしても塩焼きにしても、「脂っぽいのは、いけませんね」というお年寄りはともかく、脂ギラギラの豚骨ラーメンやカツ丼をがっしがっしとかき込んでやっと腹をなだめている、いけないお父さんや、若者にはなんとも物足りない。味が淡泊すぎるのだ。敢えてトビウオを食べるなら、どうも刺身かたたき、千葉でいうところの「なめろう」なんかがいいと思われるがどうだろう。刺身でいいなら当然寿司に出来る。そして握ってみたところ。「うん、なかなかいけるじゃありませんか」とトビウオを見直したのが『市場寿司 たか』のたかさん。確かに血合いは大きいもののクセはなく。思った以上に旨味が感じられる。これをして「夏の拾いもの」と思うぞ!
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、ハマトビウオへ!
http://www.zukan-bouz.com/fish/tobiuo/hamatobiuo.html