「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻119貫 | いなだ/ブリ |
2005年7月27日 |
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またまた出世魚ブリを続ける。夏の相模湾というと名物は「いなだ釣り」の乗り合い船である。土日ともなると釣り宿の駐車場が満杯となり、通常の2倍3倍の船が出船となる。そんなに釣り人ばかりいて釣果はいかがなものか? というと大型クーラー満杯は当たり前である。このいなだが定置網にも入り、河岸にもやってくるけれどとんと人気がなく、300から500グラムほどのいなだで一本100円、200円の捨て値で売られていたりするのだ。この夏のいなだが嫌われるのは脂のなさからだろう。いなだの旬は間違いなく冬であり、「いなだ」=関西での「はまち」なのだから本来まずいわけがない。この人気薄のいなだを試しに握ってもらった。これが思いもよらずうまいのだ。日本海の氷見というブリの本場からきたもので、相模湾とはひと味違うのだろうか。脂はほどほどにあり、それが適度な甘さを醸し出している。そしてわかしよりちょっと硬めの食感がまたいいのだ。さて、ここでもうひとつ新しい課題ができた、今回は日本海の夏のいなだ、さて馴染みの相模湾・駿河湾のは、「どんな味わいだったろう」
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
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●市場魚貝類図鑑、ブリへ!
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