「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻159貫 | シモフリハナアンコウ |
2005年9月4日 |
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駿河湾では我が国でとれるアンコウ科のほとんど総てがとれる。当地で定点的に水産生物を見てきている飯塚栄一さんによると現時点でみていないのはミノアンコウだけだという。とすると沼津でアンコウの食べ比べもできるはず。その筆頭はやはり本鮟鱇であるキアンコウ、次ぐのがくつ鮟鱇のアンコウだろうと思っていた。それがこんなところに人に知られず、美味極まりないアンコウがあるなんて思いもしなかった。それこのシモフリハナアンコウである。キアンコウよりもむしろ身がしっかりしている。肝もうまいのであるから寿司になる。これを2かん、上に蒸した肝をのせてみた。やや淡白に過ぎるきらいのある白身ではあるが、食感がいい。それに微かだけれど甘みがあり、肝の旨味と合わさると、なんともうまい。『市場寿司 たか』の渡辺隆之さんも寿司ネタとして「いいね」と太鼓判を押してくれる。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、シモフリハナアンコウへ!
http://www.zukan-bouz.com/fish/ankou/simofuriankou.html