「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻209貫 | 港あじ鮨 桃中軒 |
2005年10月24日 |
|---|
今回は駅弁です。沼津市の飯塚栄一さんは優れた甲殻類の研究家でもあるが、本業は沼津駅前にあるブティックの経営者でもある。当然、根っからの沼津っ子ということで地元のうまいもんは知り尽くしているのだ。その飯塚さんがすすめてくれたのがなんと沼津駅で販売している駅弁なのだ。しかも古くからあるものではなく最近のものだという。それで初めて沼津駅に足を踏み入れて、買ってきたのが「港あじ鮨」。これがうまい。マアジは駿河湾の地物。薬味として生のワサビが半本入っていて下ろし金もついているのが憎いな。酢締めのマアジの握り。ワサビの茎を刻んだものを混ぜ込んだ俵型の握り葉で包んだもの。そして切り身を太巻きにしたもの。味の感想は酢飯は酸味と塩味のバランスがよく、米自体もうまい。これがほどよくマアジの旨味を浮き立たせていて一人前があっという間になくなってしまって物足りなく感じるほどだ。この駅弁鮨、途中下車しても買う価値あり。
●沼津、桃中軒のホームページへ
http://www.tochuken.co.jp/index.html
●市場魚貝類図鑑、マアジへ
http://www.zukan-bouz.com/aji/aji/maaji.html