「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻239貫 | ハマダツ |
2005年11月23日 |
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定置網などで必ず捨ててあるのがダツである。厳つい顔つきで歯が鋭くて危険。しかも身体が細長くて、小骨が多いので食べるのが面倒なのだ。それではがんばって食べて、実際にうまいのだろうか? これが難しいところだ。決して脂があるわけではない、当然火を通すとぱさっとするのだ。それでは刺身にすればいいのだけれど、何しろこの小骨が無闇にたくさんあるのだ。それを栄寿司さんでは丁寧に取り去って、見事な握りに仕立ててくれた。これで初めてハマダツが味わえるのだ。これが意外なことにうまい。ダツのイメージからいかがなものか、と思っていたら、しっかりと身にうまみが感じられ、また微かだが甘みもある。とれたてであるためにシコシコと口の中で心地よく、これこそ海辺の寿司屋の醍醐味であると思った次第である。
●市場魚貝類図鑑、ハマダツへ!
http://www.zukan-bouz.com/fish/datu/hamadatu.html