寿司図鑑 240貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
ぐりんど/ジンドウイカ
ぐりんど / ジンドウイカ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
産地の港に来て、いちばんうまそうに思えるのがとれたてのイカである。アオリイカなど生きて明滅しているし、ヤリイカなどは透明感があって白い、そのどれもが築地など関東の市場ではまず見られる可能性はないのだ。なかでもジンドウイカに関しては生食用ではなく煮つけにでもするのだろう水氷にされて白濁した色合いに変貌してしまっている。それが真鶴の岸壁にあるときの美しさは、同じイカを見ているのか疑いたくなるほどに美しい。そして『栄寿司』で目の前に来たのがこれである。「『ぐりんど』です」というのが一瞬わからなかった。これが真鶴の呼び名なのだ。1ぱいを下足をはさんで1かんに仕立ててある。身と下足の食感の違いが楽しい。当然、イカの甘みがそれ以上に口中に広がって自然とすし飯に馴染む。感想は「言えない」のだ!
寿司ネタ(made of)
ジンドウイカ
Japanese squid
東北から常磐、銚子までの太平洋沿岸で底曳き網などでまとまってとれる。
関東などではスーパー・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒