「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻27貫 | 平貝/タイラギ |
2005年4月26日 |
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旬:旬/春
「今年(2005)の、たいらがい(タイラギ)は安いね」。三重から来た大きなタイラギを前に八王子魚市場の鈴木さんと立ち話。これがなんと1個250円なのである。ついでに貝柱だけにしてもらって、改めて大きさに感嘆する。当然、「市場寿司 たか」に持ち込み握ってもらう。「4かん(個)とれるかな?」、2かん分を切ってもまだ分厚い貝柱を見て、たかさんも驚いている。実を言うと普段はこの半分、2かんほどしかとれない貝柱で値段は400?700円くらいする。しかもあまり客が指名しないネタなので「安くて1かん400円くらいにつくな」とは街の寿司屋の話。その割にすし飯と合わせて、「それほどにうまいか」と疑問を感じるのだ。甘いホタテ、苦みと旨味が浮き出してくるような青柳(バカガイ)と比べていかがなものか? タイラギに甘み、旨味は少なく、あるのは味の奥行きとこりっとした食感。これ今のところ我には玄妙な味わいなのである。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、タイラギへ!
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/habouki/tairagi.html