「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻359貫 | アオタナゴ |
2006年4月4日 |
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「ウミタナゴには2種類あるわけ、それでね、こちらは少ない方なんだ」と寿司職人の渡辺隆之さんに説明する。「同じにしか見えないけど、味が違うわけ?」、「それを今、食べてみるんでしょ」。連日、不思議な生き物を寿司ネタにして、少々嫌気がさした、たかさんをなだめてアオタナゴを握ってもらう。「うまいな。ほんの先週にウミタナゴの旬ですって持ってきたよね。同じ味じゃないの」。そうそう同じ味わいで冬から春が旬。やや軟らかな身が脂をもってトロっとしている。そしてすし飯と相まって「うまいな」と余韻を響かせて喉の奥に消えていくわけだ。まったくウミタナゴと同様、一卵性双生児のようにそっくりな味。「まあ、うまきゃ?いいか」というのが結論。お後が少々濁りましてございます。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、アオタナゴへ!
http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/umitanago/aotanago.html