「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻41貫 | サトウガイ |
2005年5月10日 |
|---|
サトウガイはアカガイと比べて貝殻がやや白っぽい。それで市場では理由知りめいて「ばちか」なんて言われている。これは本来東京湾で主にとれたアカガイが「本玉」というのに対して「ばち玉」、すなわち「江戸前以外の場所でとれた」という意味合いがある。ただそんなことが言えたのもアカガイですら一斗缶で取引された昔のこと。今やほとんどの寿司屋が「ばち」の言葉も知らず、「赤貝」として出している。これが正解。アカガイの多くが輸入ものに頼っている現在。九十九里のサトウガイ、すなわち「ばち」なんて高級品である。しかもアカガイと比べても味に遜色はないのだ。『市場寿司 たか」でも決して「ばち」なんて言わない。そして九十九里のサトウガイ、いい味ですね。満足。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、サトウガイへ!
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/funegai/satougai.html