「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻479貫 | イトヒキアジ |
2007年1月26日 |
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本種もそうだが市場には来ないが、産地ではありふれた魚というのが多々ある。それが少しずつ中央に入ってくるようになってきた。たぶん沿岸での漁の減少しているためでもあるし、温暖化のせいで魚種が替わってきているのもあるだろう。この奇態な魚を見ても最近では驚き指数が減ってきている。「やっぱり歩留まりが悪いな。確か一昨年も持ってきただろ。どうしてまたって感じだな」「そりゃ夏に持ってきたヤツだろ。あんまり印象に残らなかった。だから冬にもう一度ってわけ」。今回のは2キロ近くある。それにどうも黒潮にのってくる南方系の魚も冬には脂をためているのではないか? と思ったのだ。そしてこれが大正解だった。アジ科なので脂というのか身がしっとりしているし、旨味もある。「これはいいね。すし飯とも相性がよくて……」。たかさん「糸を引く味だなって言わないでよ。納豆みたいだから」。ということで、うまいので後二、三かん追加。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、イトヒキアジへ!
http://www.zukan-bouz.com/aji/hiraaji/itohikiaji.html