寿司図鑑 478貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

ぽっぽ/ボウシュウボラ

ぽっぽ / ボウシュウボラ
ぽっぽ/ボウシュウボラ
握り

「千葉から来たんだけど、どうやって食べるんだろうね」、八王子魚市場、貝担当の鈴木さんが聞いてきた。「きれいな貝だよな。ホラガイとは違うのかね」、これは老舗の魚屋の若だんな。それがボウシュウボラであった。貝殻の高さが20センチ近くある。「重たいよ。小さいので400(グラム)くらいある。値段は600円(キロ当たり)だから1個300円前後だね」。その下ごしらえをやってみる。大変だが硬い貝殻は割るしかない。ワタには毒があるので除き、身の部分に切れ目を入れてひたすらヌルを揉み出すのである。「急いでいたら、塩を使ってもいいけど余計に硬くなる。食べ方は生がいい」。お試しで使ったのを「市場寿司 たか」へ。「巻き貝を握るのは嫌いなんだよね。硬いからすし飯と馴染まないし、格好がつかねーだろ」。それを1かんだけ食べて、後は刺身で食べている。「やっぱり刺身で食うのがいいな。甘味あってうまいし。握りには向いてない」。確かに硬いのですし飯と馴染まない、最後まで身を噛んでしまうことになる。でもうまいことはうまいんじゃないの。

寿司ネタ(made of)

ボウシュウボラ
Japanese triton, Trumpet shell

ボウシュウボラ
外洋に面した岩場などに普通の大型の巻き貝。
専門に狙う量はなく、イセエビ漁や浅い海域での刺し網などにかかってしまうもの。
食用とはなるが唾液腺、ワタなどにフグ毒と同じ成分があり、食べるのは筋肉のみ。
貝殻が硬く、食用にするための下ごしらえが・・・・
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