「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻499貫 | めごち/ネズミゴチ |
2007年4月7日 |
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市場で熊本県産の見事なネズミゴチを見つけた。当然天ぷら種の「めごち」なのだから荷の回りにいるのは、総て天ぷら職人。5,6本選んでいるのを見て「それじゃ足りないだろう」と怪訝そうな顔をする。まさか生で握りにするとも言えず、大急ぎで皮を剥ぎ取り、ワタも頭部もとってキレイに下ごしらえ。これを目の前にして、たかさんが観念したように握りに仕立てる。これが意外なくらいに美しいのだ。しかも身にはまったくクセがなく、よくよく味わえば旨味がある。「でもそんなにうまかねえぞ」とは、たかさんの言い草。これじゃ寿司寝てとしては「ダメなんだ」そうだ。最後の2本に軽く塩を振り、テフロンフライパンで焼く。「これはうまいね」と笑うのだった。キロあたり1800円の高級魚でも「生じゃうまくはない」ということらしい。「でもねとれたてならうまいんだよ」とは釣り師としてのボクの弁。「それじゃ釣ってきてもらおうか?」。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、ネズミゴチへ!
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