「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻519貫 | アヤトビウオ |
2007年7月25日 |
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春夏秋冬、市場を歩いていて、これを見つけたら「季節を痛感する」というものが。真夏を感じさせてくれるのがこのアヤトビウオである。夏になると鹿児島から和歌山へんの太平洋側でまとまってとれる。ずんぐりむっくりして、ハマトビウオなどと比べると馴染みがないので市場価値は低いが味はいい。ということでたっぷり買って『市場寿司 たか』に持ち込んだのである。三枚に卸して、血合い骨を取ろうとして、たかさんが首をふる。「硬くて取れねーよ」、諦めて切り取ってネタとする。だから見た目が悪くなってしまった。でもでもクセもなく、柔らかく、旨味があって、すし飯との相性もいい。「これならネタケースに入れて置いてもいいね」と言うくらいに素直な味わいだ。2,3かんつまんで、ほどほどに満足至極でいると、マダラ模様の羽根を広げて「トビウオで羽根に文様があるヤツがいるんだね」とたかさん感心している。孫もいるというのに、この光景が夏休みの研究テーマを見つけた小学生のように見えるから不思議だな!
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、アヤトビウオへ!
http://www.zukan-bouz.com/fish/tobiuo/ayatobiuo.html