「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻52貫 | 化めいた/ナガレメイタガレイ |
2005年5月22日 |
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長い間、ナガレメイタガレイというのは謎の魚であった。それがわかったのは大阪中央卸売市場に行ってからだ。特に『大阪魚市場』の喜井さん、仲卸の『特水』熊本さんには感謝のしようがない。今回の「化」「本」を送ってくれたのも熊本さんである。東西ではメイタガレのお評価がまったく違うのであるが、関東では「化」の存在自体気づいていない。メイタガレイが沿岸の浅い場所でとれるのに対してナガレメイタはやや深い場所にいる。大阪で両種を区別するのは味がまったく違いからである。メイタガレイがピンであるならばナガレメイタはキリ。値段も半額程度である。これを下ろしてもらった『市場寿司 たか』のたかさん、包丁の腕は間違いなく屈指のもの。その、たかさんが「化」と格闘している。「これ柔らけーな」。それでも出来上がった握り。パクリと口に放り込んで驚いた。味らしい味がない。またふわっと柔らかくて食感もない。煮つけや干物では結構うまいのだけれど、握りには「しようもない」のだ。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、ナガレメイタガレイへ!
http://www.zukan-bouz.com/karei/karei02/nagaremeita.html