「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻56貫 | イワガキ |
2005年5月26日 |
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旬:春から夏
「本当に握り?」と、たかさんが言った。そうです「握ってみてください!」、凛として言いました。目の前にあるのは京都府舞鶴市字下安久無番地(番地がないんだな)であがった中くらいのイワガキ。少々水分は切っているのだけれど、握りは無理じゃないかな? なんて思いながらそれでも『市場寿司 たか』の暖簾をくぐったときに「握りだ」と決めてしまったんだから仕方がない。貝殻から取りだした身はどう見でもそのまま握れる大きさではない。「4?5かんとれるよ」というので握りようにネタどりをしてもらう。それをふたりで試食。「うまい!」。苦みがあるものの、その苦み浮かび上がらせる甘みがある。そして全体の味を作り出す爆発的な旨味。「握ったらもったいないんじゃないの?」と出してくれたのがこの2かん。うまかったんですよねカキが。カキがうまくて、すし飯はいずこに。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、イワガキへ!
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/kaki/iwakaki.html