「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻59貫 | シャコ |
2005年5月29日 |
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旬:晩春から夏
大阪湾泉佐野の漁師さんから「4月になったらシャコはだんだん脂がのってくるんです。これからがシャコの本番ですね」と教えてもらった。春長けて、もう夏も盛りという頃までが旬のシャコであるが、この時期、メスは抱卵している。この真子の味わいを関東では「かつぶし(鰹節)」なんていう。確かに旨味が強く味の奥行きに甲殻類の風味というか甘みを増してくれる渋みがある真子、人手を尽くした鰹節に勝っても劣ることはない。木の芽時になると寿司屋でもつい「かつぶし、入っているかな」なんて聞いてしまう。東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海と大きな内湾が産地、またニシンがとれなくなった北海道西岸からも大きなのが入荷してくる。『市場寿司 たか』の話では「思ったよりもシャコを単品で注文する人は少ない」という。寿司屋でシャコを握ってもらはないのは「寂しくはないかね」。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、シャコへ!
http://www.zukan-bouz.com/koukakurui/shako/shako.html