「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻61貫 | アニワバイ |
2005年5月31日 |
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関東では、まつぶ(エゾボラ)の仲間は刺身で食べるが「白ばい」と呼ばれる貝殻の柔らかい巻き貝を刺身にすることはほとんどない。これはコリコリとする食感を楽しむが故に、味わいは二の次とするためなのだが、残念でならない。カガバイ、アニワバイなどは大きくなり刺身にすると歩留まりもいい。味わいはくせがなく、甘みが先に来るもので言うなれば上品。今回のアニワバイは白い巻き貝のなかでももっとも北のオホーツク海でとれる。関東ではやや珍しい。これを持ち込んだ『市場寿司 たか』ではこの味わいの柔らかさを受けてワタと身を市松に握ってくれた。柔らかな、またちょっと物足りないのに、ワタのこくのある味わいが調和する。後を引く味である。
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、アニワバイへ!
http://www.zukan-bouz.com/makigai/ezobai/aniwabai/aniwabai.html