「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻753貫 | 鳥取市賀露港かろいち内『寿司若林』、白波多/ハタハタ |
2009年4月5日 |
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鳥取に来たら、やっぱりハタハタでしょう。
最近はこんな気分になる。
ハタハタというと秋田県が有名だが、鳥取県人の「白はた」びいきもすごい。
鳥取市の隣町岩美町網代港、ずらりと並ぶハタハタの発泡に地魚を愛している川上さん(ばばちゃんの考案者)がボクに聞いてくるのだ。
「白はたとハタハタは違う魚じゃろ。色が違うし、脂も白はたの方がのっちょる」
鳥取で長年魚貝類を扱ってきた浜勝商店十九百さんなども間違いなくこのように思っている。
だから鳥取に来たら、すし屋ではハタハタを探そう!
そして『寿司若林』にもちゃんとあったのだ。
出てきたものには、多少稚拙なところもあった。
だいたい背鰭が残っているし、ネタが大きすぎる。
粋じゃないけど、産地らしい握りだな、と思う。
酢でしめているのも正解だ。
酢のしめ加減がほどよく、ハタハタの味わいを殺していない。
いいネタの味である。
ここにはんなりしたすし飯がくる。
これならまた賀露にきたらハタハタを食べたくなる、そんな握りだ。
八かん食べた後でも、このハタハタの握りは十二分にうまい。
かろいち
http://karoichi.jp/index.php
●市場魚貝類図鑑、ハタハタへ
http://www.zukan-bouz.com/suzuki/wanigisuamoku/hatahata.html