「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻76貫 | ぼうぜの姿寿司/イボダイ |
2005年6月15日 |
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晩春から夏にかけてうまいのがイボダイである。なんだかぼてっとした姿で、しかも体表は粘液に包まれている。市場で見てもあんまり食欲をそそる魚ではない。関東ではこれをもっぱら塩焼きにする。ところが関西では刺身にもするし、細々工夫してちょっと小粋な料理にも仕立てる。また四国徳島では祭りの日に姿寿司にする。どうもなんでも姿寿司にするのは徳島ならではのことのようで、マアジ、アマゴ(雨子)、アユ、サンマなど色々作られる中、「いちょううまいのんは、ぼうぜでないで」。昨日のマアジでも書いたが頭まで食べられるように酢で柔らかく締めてあるのを、当然頭からかぶりつくのが徳島流。
●市場魚貝類図鑑、イボダイへ!
http://www.zukan-bouz.com/suzuki/ibodai/ibodai.html