「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻792貫 | 栄螺とつぶ/サザエ、エゾボラモドキ |
2009年6月22日 |
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二かんずつ、セットになって出てくる。
白身、白身に、今度は巻き貝、巻き貝となって、つぶとサザエ。
両方とも北浦(山口県日本海側)の名産品。
サザエもつぶも生のままで、サザエにはオクラのような浅葱のようなものがのっている。
実を言うと、サザエの身は硬く、その硬さのなかにもうまさがあって、なかなかうまいものであったが、その青い物体の薬味的な役割が感じられなかった。
このあたり、すし飯に巻き貝をのせる難しさがある。
関東のすし職人で、絶対に巻き貝を生で握らない、という人が少なくない。
やはりすし飯との相性が悪いな、とは思うものの、このサザエがうまい。
つぶも同様なのだけど、磯臭さが弱く、サザエの後だと印象が薄い。
ここで問題なのが、似たもの同士を一緒に並べる意味合いだ。
エゾボラ属の巻き貝なので、エッチュウバイなどよりもサザエに近い。
近いもの同士を組み合わせて、微妙な違いを感じて欲しいということだろうか?
なかたに 山口県山口市下竪小路76
●市場魚貝類図鑑、エゾボラモドキへ
http://www.zukan-bouz.com/makigai/ezobai/ezobora/ezoboramodoki.html