寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
鮃と真河豚/ヒラメ、マフグ
ひらめとまふぐ / ヒラメ & マフグ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
店の入って右手がカウンター、左手にテーブルがある。
客はまだ正午前なのでボク一人。
対峙するのは、たぶん60歳代後半とみられるすし職人。
当然店主とみた。
話してみると、子息が東京で修業して帰ってきたのだという。
だから握りは江戸前ということか。
待つほどもなく出てきたのが、マフグとヒラメ。
透明感のある白身がちょこんと仲良く並んでいる。
ともに身が生きている。
ヒラメなども弾力が強く、それでいて旨味がちゃんと浮かんでくる。
ヒラメはともかく、マフグが出てくるのが山口らしいところ。
近くにある川端市場でも、また萩に出ても、フグのない日はないというくらい。
山口に来て、すしネタとしてもちゃんとフグが出てくるのが、とても新鮮に感じる。
上にのるのが紅葉おろし、とうぜん少量醤油をつけて食べてみる。
これはまさに絶品だろう。
マフグは活けなのだろうか、ものすごく弾力があり、じわりじわりと旨味が出てくる。
敢えて、問題となるのがすし飯との相性だろう。
それを考えるなら、もっと薄切りにして重ねて乗せた方がいいかも知れない。
こんな思いなど吹き飛ばすマフグのうまさだ。
なかたに 山口県山口市下竪小路76
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