寿司図鑑 402貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

真河豚/マフグ

まふぐ / マフグ
真河豚/マフグ
握り

夏になると北海道からどどっと入荷してくるのがマフグである。フグの中でも美味なもので、旬は冬。知り合いのフグ調理師が「夏じゃ、使いようがないよ。ちょっとこの時期水っぽいでしょ」といいながらおろしてくれる。皮、内臓、頭部を捨ててみがいたものを見て、「うん、思ったよりも身に張りがあるね。うちも仕入れるかな」。すかさずこれを『市場寿司 たか』に持ち込む。三枚におろして切り付けてみる。「やっぱり少し工夫がいるね」。たかさんにお願いして身の表面をあぶり、これを握りにしてみた。「ポン酢が欲しいな」といっても今更どうしようもない。生醤油だけで口に放り込んで「あれ、これはなかなかうまいよ」。身に弾力があり、火を通したためか旨味がある。スダチを搾りかけ、粗塩でためしたら、こちらはまさに絶品。「値段はいくら」、「キロ(あたり)700円だよ」。「おお、これは仕入れなきゃ」、走って行くけど「フグ調理師持ってないでしょー。慌て者」、残念!

寿司ネタ(made of)

マフグ
Globefish, Blowfish, Puffer

マフグ
比較的庶民的な価格のフグとして、人気がある。
フグといったらトラフグといった現在の状況だが、ときにまとまってとれるマフグのことを見直すべきだと思う。
江戸時代など関東では愛されてきたもの。
芭蕉の「ふくと汁」も本種、もしくはショウサイフグの・・・・
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