「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻794貫 | 鰺/マアジ |
2009年6月24日 |
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この店のすし飯は非常に小さい。
すし飯が小さいとき、味つけは濃いめである方がいい、そう思うのだが、味つけも控えめだ。
あえてこの店の弱点をあげると、やはりすし飯だろう。
そこに16グラム以上ありそうなマアジの片身がのっている。
マアジは大きいのはだめ。大きいマアジで味がよいのはめったにない。
握りにするなら片身 一かん、このくらいが最上だ。
すし飯の大きさを鑑みると非常にアンバランスな握りだけど、このアジは絶品。
すしネタを味わうなら、これでもよい、のだろう。
このマアジはどこから来たのか?
山口市は日本海にも、瀬戸内海にもほど遠からず。
面白いのは毎朝、商店街に干物を売りに来る人がいて、「どこから来ているのですか?」と聞くと、萩だという。
萩はマアジの一大産地。
日本海のアジは脂がのっており、太平洋側のと比べると別種の感がある。
山勘ながら、このアジは萩産だと見た。
まことに見事なアジで、味は言うことなし。
このアジを食べるため、だけでも、この店にきてもいいだろう。
なかたに 山口県山口市下竪小路76
●市場魚貝類図鑑、マアジへ
http://www.zukan-bouz.com/aji/aji/maaji.html