「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻795貫 | 煮穴子/マアナゴ |
2009年6月25日 |
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煮穴子が出てきた。
関東の煮穴子、関西の焼き穴子、どちらが出てくるのだろう?
こんなことを考えていたら、いきなりマアジと対になってきた。
そう言えば、この店の若だんなは東京銀座仕込みなのだった。
煮穴子を、軽くあぶっている。
あぶるところと、あぶらないがあって、それは煮方との兼ね合いだろう。
あぶる以前に、手にとるだけで、崩れるほどに柔らかく煮あげるところと、しっかりとマアナゴの身質を活かしている店がある。
今回のものはしっかりとほどよい煮方で、固まったコラーゲンを熱で煮とかしている。
あぶったために風味が立ち、程良い甘みでマアナゴの味わいを殺していない。
なんとも素晴らしい煮穴子で、これは非常にうまい。
山口県瀬戸内海側はマアナゴの産地でもある。
ご当地であがったものだろう、と想像するが、聞き漏らしてしまった。
後々まで、マアナゴの旨味を感じながら、追加するなら、これだな、なんて思う。
なかたに 山口県山口市下竪小路76
●市場魚貝類図鑑、マアナゴへ
http://www.zukan-bouz.com/unagi/anago/anago.html