「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻813貫 | ゆでだこ/マダコ |
2009年8月22日 |
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関東に住まいして、すし屋などで意外に食べられないのが、国産のタコなのだ。
特にマダコ。
いちばん普通であるはずのマダコが、いちばん遠い存在になってしまっている。
実はタコでいちばん高いのがマダコ、次いでミズダコ、ヤナギダコ。
ミズダコと同じくらいなのがアフリカ沖などでとれる輸入もののタコだろう。
しかも最近では、東南アジアなどから種名のわからぬ様々なタコがやってきている。
どんどん混沌として、とらえどころがなくなっているタコ世界といったらいいだろうか?
そこに一服の清涼感、真っ当なマダコが目の前にある。
皮目が小豆色をして、微かに大豆をゆでたような甘い香りがする。
口に放り込むと、ほどよく硬く、そして香りが高く。
その後に強い甘みが襲ってくる。
残念ながらマダコはすし飯とは相性が悪い。
悪いがうまい。
このゆでだこの足、一本食ってみたい願望にかられる味だ。
一重 三重県尾鷲市南陽町9ー3
尾鷲市長 岩田昭人さんの『三日に一魚』
http://www.city.owase.lg.jp/category_list.php?frmCd=5-9-0-0-0
●市場魚貝類図鑑、マダコへ
http://www.zukan-bouz.com/nanntai/tako/madako.html