「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻827貫 | 食違猿頬/クイチガイサルボウ |
2009年12月16日 |
|---|
旬:不明
徳島中央卸売市場でサルボウだと思って買った二枚貝が、よくよく見ると探していたクイチガイサルボウなのである。
思わず歓喜の声を上げてしまう。
これでサルボウ、アカガイ類で見つけていないのがリュウキュウサルボウとクマサルボウだけになった。
じゃあ、味はどうなのだ。
いそいそと『市場寿司 たか』に持ち込み。
握りに仕立ててもらう。
残念ながら一個なので、たかさんは味見だけ。
「アカガイと変わらないよ」
その通りなのであって、だまって出されたら、わからないだろう。
渋み、フネガイ科の二枚貝特有のヘモグロビンの香り、強い旨みと甘み。
サルボウなどよりもアカガイに近いだろう。
非常に美味。
地方の市場にいったら、クイチガイサルボウ探してでも食いたい、そんな大発見なのであった。
「オレは味見だけだけどね」
もうしわけない、たかさん。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、クイチガイサルボウへ
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/funegai/kuitigaisarubou.html