「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻83貫 | イクラ/タイセイヨウサケ |
2005年6月22日 |
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太平洋にいるサケの仲間、サケ、サクラマス、カラフトマス、ニジマスはサケ属。大西洋にいるサケたちをサルモ属とするのが最近の分類学である。とすると市場でアトランティックサーモン、もしくはサーモンと呼ばれ回転寿司や出前専門の寿司屋で主力となっているのは本来大西洋のノルウェーなど北大西洋産ということでサルモ属、すなわち我々が本来サケといっているものとは少々かけ離れた種ということになる。頭が小さく、ほとんどが養殖であるため脂が強い。この魚の味はもうほとんどの日本人にお馴染みのものとなっている。これが卵巣、すなわちイクラはどうだろう。知らず知らずに軍艦になって回っているのかも知れない。今回のものは八王子の塩干(相物)仲卸で見つけたいかにも業者向けの商品。サケの卵巣とあまり変わらない味わいで、どう違うかというと『市場寿司 たか』のたかさんと首をひねってしまった。あえていうと粒の小さなことだろうか? 味わいはよし!
●八王子綜合卸売センター、「市場寿司 たか」
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html
●市場魚貝類図鑑、タイセイヨウサケへ!
http://www.zukan-bouz.com/sake/taiseiyousake/taiseiyousake.html