「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻835貫 | 八丈赤鯥/ハチジョウアカムツ |
2010年01月19日 |
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旬:冬?
築地場内イリヤマイチ斉藤はまことに面白い魚の宝庫だ。
ときどき突拍子もない魚を発見して、珍しすぎて右往左往させられたことも二度や三度ではない。
今回のハチジョウアカムツもいつもおいてあるのはこの店だけ。
ただし伊豆諸島からくる魚としては定番的な魚だ。
店の横にいつ行ってもある。
それでついつい寿司図鑑登場が遅くなった気もする。
この魚の旬がわからない。
秋、冬、初夏と買い求めて、今のところは1月、2月がいちばんうまかった。
でも食べた個体数が少なすぎる。
うまい魚なのだからもっと食べなければ。
さて赤い魚は皮霜造に限る。
見て美しいし、皮下に旨みや脂があることが多い。
我が家で皮霜造にして、たかさんに渡す。
「お、きれいだね。なんて魚だい」
「ハチジョウアカムツだよ」
「ハチジョウってあの島の八丈か」
「昔は八丈島のあたりでたくさんとれたんだろうね」
出てきた二かんはやはりうまい。
「アカムツの親戚かな。いい味してるよ」
「これでいくらくらい」
当日持って行ったのは1キロほど。
「だいたい1500円くらいだね」
「安いね」
本当に安い。
皮下に脂があるのだろう。
甘みがある。
だいたいフエダイ科ヒメダイ属の魚はおしなべて旨みがあるのだけど、「特に」うまいと思う。
ハチジョウアカムツ、冬が旬かな?
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ハチジョウアカムツへ
http://www.zukan-bouz.com/fuedai/hamadai/hatijouakamutu.html