「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻836貫 | 土穿/ツチホゼリ |
2010年01月20日 |
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旬:秋から冬
仕事で回った築地場内イリヤマイチ斉藤で見つけたのがこれ。
なんとツチホゼリ。
まるで妖怪のような名前だが、姿はいたって素朴。
ぜんぜんハタに見えないところも面白い。
ハタに見えないが、下ろしてみるとやはりハタ。
白身で身がしっかりと締まって硬い。
「たかさん、これよろしく」
「なんだい」
「ツチホゼリ」
「なにキツツキ」
「ツチホゼリ」
「キズホテリ」
「ツチホゼリ」
「メスホゼリ」
まあハタということにして、二かん。
今回は青山一丁目にある『べにや』でお借りした漆の足つきの器に乗せてみた。
立派な器にのせたためかとても美しい。
そして食べてもうまい。
どうしてハタは白身なのにこんなに旨みが強いのか?
まことに不思議。
その上、そんなに新しくないのに、シコっといい食感をしている。
「たかさん、うまいね」
「うまいよこれは、ハタの味がするね」
半身渡したので黒板に「メスホテリ」と書いている。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ツチホゼリへ
http://www.zukan-bouz.com/hata/mahata/tutihozeri.html