寿司図鑑 837貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

鱈場蟹/タラバガニ

たらばがに / タラバガニ
鱈場蟹/タラバガニ
握り

新年となって20日あまり。
正月気分も消えて、さて何が食べたいかというとタラバガニでしょう。
年末と比べると安いので、買い頃であるというのもある。
今やカニ、タラバガニは年末商材。
お正月に食べるものの代表ってなものとなっている。

今回のものはゆでて冷凍したもの。
本当は生で冷凍したものを買い、自宅で蒸した方がうまいと思う。
「どちらがいいか?」と聞かれたら、「生を買いなさい」とおすすめしているが、知り合いの業者さんが、「ゆでたのもおいしくなったよ」というので試し買いしてみる。
生のものは流水で急速にもどす、熱を通したものはゆっくり自然解凍する。
今回は冷蔵庫で24時間ほど。

たかさんに殻を剥いてもらい。
握りに仕立ててもらう。
さて、何度も書いているが、たかさんことすし職人渡辺隆之さんはエビカニ食いだ。
カニなどを渡すと我を忘れてくらいつく。
当然、まずは黙って味見して曰く。
「家で活けを蒸すのと変わらないね。ちょっと驚き」

この握りが素晴らしい味だった。
いっぱい食べたいものではなく、少しで強く印象に残るもの。
すし飯より一回り大きいタラバの脚が甘い。
濃厚な甘さだけど、ほどよく薄れて、そこにこれまたほどよくほぐれる。
口の中でタラバガニの旨みが爆発しているのに、ちゃんとすし飯の存在感があるのもいい。

ゆでタラバがこれほどうまいとは思わなかった。
「たかさん、タラバの握りはうまいね」
「そうかな? そのまま食べた方がいいんじゃない」
何気なくたかさんの手元を見ると、タラバガニ1ぱい分がほとんどなくなっている。
まさかと思うが朝飯にするのではない、よね。

寿司ネタ(made of)

タラバガニ
英名/King crab,Alaska king crab,Red king crab

タラバガニ
タラバガニ類総論
タラバガニの仲間はエビとカニの中間的なもの。
異尾下目にはヤドカリやアナジャコなどがあるが漁業対象となっているのはタラバガニのみ。
大型になるものは深海に生息する物が多く。
世界中に多種類のタラバガニの仲・・・・
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