「市場寿司 たか」で試行錯誤した新しい寿司ネタ、定番の魚貝類から各地の郷土料理や我が家の寿司まで種別に公開しています。現在めざすところは1000種のネタ図鑑にすることとし、市場と日本の水産物の可能性を試す。また地方での寿司というものを取り上げて我が国の「寿司」「鮨」「すし」のことを理解していきたいと思っている。
寿司図鑑 本巻
寿司図鑑 雑記
| 本巻840貫 | 右巻竪琴梨法螺/ミギマキタテゴトナシボラ |
2010年02月03日 |
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旬:不明
巻き貝には食用なのか、コレクターズアイテムなのか? 微妙なものがある。
ミギマキタテゴトナシボラなんて食用としての入荷は少ないけど、きっとコレクターには魅力的な貝じゃないだろうか?
殻長(立てたときの高さ)20センチくらいになるし、色合い模様はともかく、なかなか立派なのである。
まあ、ボクには食いものとしか思えないけど。
さて、釧路や羅臼などから年に数回やってくるのだけど、こいつを握りに仕立ててみた。
すし職人の渡辺隆之さんは巻き貝をネタとするのが嫌いだった。
それがこのところなれたようで、至って素直に握ってくれる。
自分で食べて、「なかなかうまいじゃん」なんて言うくらいだから、すしネタとして合格なんだろうか?
出てきた二かんを連続して口に放り込む。
要するに腹が減っているのである。
空きっ腹の二かんでは味がわからない。
ついでに二かん。
真ツブ(エゾボラ)よりも柔らかい。
だからすし飯ともなじみがいい。
クセがなく甘みもあるので、いい味だ。
と、貝殻を見るよりも食べる方が好きなボクは思うのだ。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ミギマキタテゴトナシボラへ
http://www.zukan-bouz.com/makigai/ezobai/sonotaezobai/nasibora.html