寿司図鑑 301貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

いちご/ツメタガイ

いちご / ツメタガイ
いちご/ツメタガイ
握り

ツメタガイは東京湾でも普通に見られて、潮干狩りなどでも獲物として持って買えることも多い。ただ、煮ると身が硬くなってとてもじゃないが噛み切れない。これをことことと煮ると軟らかくなるとか、身に火が通るか通らないかのぎりぎりくらいがいいとか漁師さんに聞いても意見が分かれる。この熱の遠し加減をわかりやすく見せてくれたのが船橋に本拠を置く、仲卸の『源七』である。「沸騰した湯にいちご(ツメタガイ)を入れるだろ。そうしたらもう一度、湧いてくる。それで貝殻から出るかちょっと串できいてみるだろ。だめだったらもう少しゆでて、もう一度試して身が出てくるようだったら取り出すの」。教えてくれるあんちゃんの目の前にはザル一杯のツメタガイの身。「食ってみろ」と言われて丸ごと口に放り込むと硬いには硬いが噛み切れて旨味がある。知らなかったが、ワタがいい味なのだ。これを握りにしてみたが、残念なことに、まだ身が硬すぎる。「出直して来るんだね」、たかさんの冷たい一言が高尾颪の吹く新年に響くのだ。

寿司ネタ(made of)

ツメタガイ
Bladder moon snail

ツメタガイ
食用としてよりもアサリなど食害する巻き貝として有名。
アサリなどで貝殻に穴を開けられているものを見かけるが、犯人はツメタガイだ。
ときに駆除の対象になる。
食用としては非常に地域的なもので、利用される地域は少ない。
干潟などに普通に見られ、・・・・
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