寿司図鑑 353貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
スカーレットシュリンプ/オオミツトゲチヒロエビ
すかーれっとしゅりんぷ / オオミツトゲチヒロエビ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
本種は南アメリカのスリナム、オーストラリアで食用になっているエビ。また少ないながらも我が国でもとれる。輸入はされているものの珍しいエビのひとつである。このスカーレットシュリンプというのは輸入業者がつけた商品名なのだろうけど、いかにもまずそうな名だ。人によっては深紅のドレスを身にまとったスカーレット・オハラを思い浮かべてしまって、そこから「うまそうな」という発想には行くわけがない。むしろ「千尋えび(チヒロエビ)」という科名をそのまま使って売る方がましだな。さてチヒロエビ科のエビには濃厚な脂分がある。これがときにえぐみとなる。また人によっては腹にもたれるそうである。そのために今回は茹でてみた。その緋色の美しいこと。20センチ近くの大型のエビであるからネタにしても立派。そして味わいの特徴は強い甘味である。たかさんもこの甘味を絶賛。そして旨味、身の程良い硬さと優等生。たかさんも「これ売ってたら、使いたいネタだね」という。これを5かん、6かん握ってもらってしっかり堪能。うまい!
寿司ネタ(made of)
オオミツトゲチヒロエビ
ー
またオーストラリアなどで食用とされている。・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒
この寿司ネタの他の寿司(Others)
- 登録がありませんでした