寿司図鑑 352貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

鮟鱇/キアンコウ

あんこう / キアンコウ
鮟鱇/キアンコウ
握り

鮟鱇と言えば鍋ということになるが、近年活けのいいのがあるときなど刺身にも仕立てられる。この刺身だが、実はそんなに好きではない。肝を溶かし込んだしょうゆで食べると美味ではあるが、身自体は味がない。それがほんの少し熱湯にくぐらせて霜降りにするとぐっと味が出てくるのだ。これをネタに握りというのは、きっとそんなに珍しいものではないかも知れない。寿司職人としては正統であると思っている、たかさんですら「霜降りはネタで使えるよ」と知っている。ちょっと、たかさんの反動を期待したものの空振り。キアンコウの霜降りの味わいはやや淡く、そして微かに甘い。霜降りした分、歯触りがまして寿司ネタとして適度な硬さになった。また味わいの淡さは肝が十二分にカバーしてくれて、これは美味極まりなし。ところが、「肝はいらないな。味もこれくらいのところでちょうどいいよ。肝はいらないかな」とたかさんが異な事を言う。どうもこの好み我とたかさんの体形の違いにも出てきている。

寿司ネタ(made of)

キアンコウ
Angler fish, Yellow goosefish

キアンコウ
一般に「あんこう」、「本あんこう」と呼ばれているのは本種、キアンコウ。標準和名のアンコウは市場では「くつあんこう」と呼ばれることが多い。
古くは西日本では食べず。東日本、とくに東京から常磐にかけて盛んに食べられてきたもの。「東にマナガツオな・・・・
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