寿司図鑑 356貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

スジウズラガイ

すじうずらがい / スジウズラガイ
スジウズラガイ
握り

「立派な貝だね」。思わず持ち上げた魚屋が怪訝な顔つきをしている。この貝、大きい割に中身がない、軽いのだ。それでも目の前のものは小玉スイカくらいのもの。貝殻から取りだした身はそれなりに分厚く、ワタや汚れを除くと、まるでアワビのように見える。それを薄切りにしてワサビ醤油で食べてみる。これがジャキジャキしてそんなにうまいもんじゃない。それで軽く湯引きした。これで少しだけ甘味が出てきた。それでもまだ味わいに欠けると思い酒味醂醤油の地に半日漬け込んで置く。これが大正解。「これなら客に出せる」と寿司職人の渡辺隆之さんからも合格点が出た。身ややや硬めで、ある意味、これだけで寿司ネタとしてはダメなのだが、噛むと甘味がジワリと湧いてくる。ネタケースに仕舞いながらたかさんがポツリと聞いてきた。「それでなんという貝だっけ」。

寿司ネタ(made of)

スジウズラガイ

スジウズラガイ
国内の暖かい海域の砂地などにいる巻き貝でで比較的日本各地でたやすくとれるものと思われる。非常に大きくなるので食用貝ではあるが味がよくないので、漁獲されたすべてが売り買いされているとは思えない。場合によっては破棄されている可能性が高い。・・・・
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