寿司図鑑 359貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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アオタナゴ
あおたなご / アオタナゴ
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「ウミタナゴには2種類あるわけ、それでね、こちらは少ない方なんだ」と寿司職人の渡辺隆之さんに説明する。「同じにしか見えないけど、味が違うわけ?」、「それを今、食べてみるんでしょ」。連日、不思議な生き物を寿司ネタにして、少々嫌気がさした、たかさんをなだめてアオタナゴを握ってもらう。「うまいな。ほんの先週にウミタナゴの旬ですって持ってきたよね。同じ味じゃないの」。そうそう同じ味わいで冬から春が旬。やや軟らかな身が脂をもってトロっとしている。そしてすし飯と相まって「うまいな」と余韻を響かせて喉の奥に消えていくわけだ。まったくウミタナゴと同様、一卵性双生児のようにそっくりな味。「まあ、うまきゃ?いいか」というのが結論。お後が少々濁りましてございます。
寿司ネタ(made of)
アオタナゴ
Surf perch
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