寿司図鑑 364貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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鶏鰍/トリカジカ
とりかじか / トリカジカ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
魚の名に植物に由来、また同じくするものは多い。それに対して動物でも獣に例えてつけられた種名が多い中、なぜか鳥類にちなんだものがあまりないのだ。そのなかにあってずばり「鳥(とり)」とつき、しかもこれが明らかに「鶏(にわとり)」に擬せられて名付けられたのがトリカジカである。トロカジカは相模湾以南に見られる深海魚。かなりユニークな姿なので「食べたい」という気にはならない。それでも怪異な外見の下にあるのはきれいな白身。生では味わいに欠けるので酒味醂しょうゆでさらりと煮てみた。「まあ、変わった魚だというけど、味は普通じゃない」。たかさんの評価通り、煮魚としても普通であるし、寿司にしても特徴はない。ただ、白身魚をさらりと煮て、ネタに使うのは思った以上にうまい。これから煮魚握りを流行らせたい気分だね。
寿司ネタ(made of)
トリカジカ
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青森県〜土佐湾の太平洋沿岸、沖縄舟状海盆。
台湾南西岸。・・・・
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