寿司図鑑 432貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
化け青目/バケアオメ
ばけあおめ / バケアオメエソ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
まるで目光(アオメエソ)が死んで化けて出たような名前なのだが、和名の由来はまさに「お前化けたな!」という驚きから来ている。どうしてこんな名になったのかというと駿河湾などでのせいぜい20センチほどのアオメエソに混ざり忽然と大きな図体のコヤツがある。これは明らかにアオメエソではないし、というので研究が進む内に別種となったのであるがその生態、そしてお子さま時代がまったく謎なのだ。だいたいいつも見つかるのが20センチ、30センチ近い大型ばかり、不思議なことにお子さまが見つからないと言うのも研究者を悩ませている。この貴重な魚を食べていいものか、少々、躊躇はしたものの1匹だけ、魚類学研究者には申し訳ない、でも、でも頂くことにした。そしてなかなか味がいいのだ。目光には及ばないが脂がある、当然そこから甘味が来るわけで握りにしてもうまい。「化けもうまいね」とたかさんに聞くと「目光の親分はうまいね」という。「たかさん、これは目光とは別の種類だよ」。「じゃあなにかい。ホントのお化けかい。どろんどろん」。
寿司ネタ(made of)
バケアオメエソ
ー
水深550〜600メートル。・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒
この寿司ネタの他の寿司(Others)
- 登録がありませんでした