寿司図鑑 460貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

タチモドキ

たちもどき / タチモドキ
タチモドキ
握り

やや深いところに棲息するタチモドキは釣り師には嫌われ者である。竿先がごつごつしているかと思っているとその内アタリが消える。あれれと思ってあげたらハリスは何者かによってかみ切られている。これがタチモドキの仕業なのだ。だから釣り上がったら、憎らしいのか船底にたたきつけて海にポイ。これをカモメがうまそうに食っているのだ。「カモメさん、そんなにうまいのかね」ということで、これを持ち帰って食べたらなかなかうまいじゃないか。なんてことを思い出しながら「市場寿司 たか」に一本持ち込む。これは釣りではなく沼津魚市場にあがった底引きのもの。「やけにボロボロだね。皮がもろいんだ。これじゃ引けないわ」といって皮つきのまま、すぐに握りとなって出てきた。そして二人して「うまいね」と感心する。身のなんともふくよかな質感、脂の含み具合。旨味もあるのである。「こうりゃ、いい味だわ。さすがにタチウオの仲間だ」。「これ、たかさん本家よりうまいかもね」、「それは言い過ぎだな。本家には負けるだろ」。

寿司ネタ(made of)

タチモドキ
Slender frostfish

タチモドキ
関東では深場釣りでの外道のひとつで嫌われている。
ほとんど利用されていないと思われる。・・・・
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