寿司図鑑 461貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

ビノスガイ

びのすがい / ビノスガイ
ビノスガイ
握り

市場でも、まずこんな二枚貝が存在すること自体知らないと思う。また「ビノス」というのが「ビーナス」のことなのも当たり前だが知らないだろうな。毎年、秋から冬には入荷してくる。でも味が悪くて貝殻が厚い。これは二枚貝にとっては致命的というべき欠陥。だからこれを繰り返し仕入れていく魚屋も料理屋さんもほとんどいない。だから取り扱っている荷主も毎年のように「これなんだっけ」を繰り返すのだ。「でも貝殻は大きくて立派だよな」。貝殻をむき始めてたかさんの顔がゆがむ。一向に貝むきが入っていかないのだ。そしてやっと剥くと中身がやけに小さい。青柳と同じように火を通して握ってはみたものの。「味がねーぞ」、たかさん少々ご立腹。その通りで貝臭さも旨味もない。そしてじんわり味わうとやっぱり「貝の味かな」と思うのだ。

寿司ネタ(made of)

ビノスガイ
英名/Stimpson's hard clam

ビノスガイ
福島県〜北海道の太平洋側でホッキガイ漁(ウバガイ漁)のときに混ざる。
貝殻が厚く、熱を通すと硬くなるので人気がない。
安い。・・・・
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