寿司図鑑 462貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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鬼鰍/オニカジカ
おにかじか / オニカジカ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
目の前には30センチほどのオニカジカ。まさに戦国武将の兜のような面構え「格好ええな」。勝手に感心していたら「何を言ってんだよ。この頭どうするの鍋にでもすれば。あとはこ?んなにちょっと」。まな板に並んだ2枚の身は「8かんとれるかな」という小さなもの。このオニカジカ、関東の市場では一度も見ていない。たぶん、北国では食べているだろうが、全国に流通させるほどの価値もない魚なのだ。しかも、たかさんが包丁を入れているのは遙かオホーツクの海でとれたもの。「ロマンだよな」、「オレはそんなもん感じないな」。と言うことで全部握りにしてしまう。これがいい味だ。「味があるね。脂と言うんじゃなくて、う・ま・みっていうのかな」。すし飯にもまけない味わいにコクが感じられる。そして適度な弾力。ふたりで全部食べてしまって、うまいうまいと北の海に向かって、合掌。
寿司ネタ(made of)
オニカジカ
Antlered sculpin
棘が強く扱いにくい魚だが、がんばって下ろして食べるだけの・・・・
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