寿司図鑑 463貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ナルトビエイ
なるとびえい / ナルトビエイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
やっと秋らしくなった10月のこと高知市浦戸湾の漁師・永野廣さんから「あの、まだ図鑑にはナルトビエイ載ってませんよね。送ります」とありがたい電話がきた。そして撮影して、考えた、「食べてみるべきか? 否か?」を。なぜなら近縁のマダラトビエイがまずくて、たかさんなど「二度と食べない」と憤慨したからである。そこはなにごともやってみなくては始まらない。生というわけにはいかないので、軽く煮付ける。これがうまくもないが、まずいわけでもない。それで翌日、「市場寿司 たか」へ持ち込む。煮汁は冷蔵庫で冷やして煮こごりにし、ヒレは軽く炙った。エイには懲りているのでたかさんにはアカエイだといって握ってもらう。「おかしいなアカエイにしちゃ旨味がない。ただすし飯に煮つけをのっけて食べてるって感じ」。「えらい、アカエイじゃないってわかるところがプロだね」。「これ本当は最近話題のナルトビエイなんだ」、「ええ、テレビでアサリ、ショベルのようにすくって食ってたやつ。悪い魚だね。このやろう。あんまりうまくもねーし」。「でもぬれぎぬらしいよ」。
寿司ネタ(made of)
ナルトビエイ
Longheaded Eagle Ray, Naru Eagle Ray
有明海、瀬戸内海などではアサリの食害などが取りざたされているが真義はわからない。
食用としてはもとより、カゴ漁のエサや飼料にできないかなどが研究されてい・・・・
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