寿司図鑑 475貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
くつあんこう/アンコウ
くつあんこう / アンコウ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
やっと市場でアンコウを見つけて「市場寿司 たか」に持ち込む。「これオレがおろすの」とたかさん嫌がるので、我が家でさんざん手こずって尾の身をあらためて持っていく。「アンコウの仲間はこれで二回目だよね」、「いや違うよ。前の店でもやってたよ。(鍋を出してお湯を沸かしながら)」。たかさん、沸騰した鍋にアンコウの身を入れて霜降りにする。「霜降りにするんだ」、「前に持ってきたよね身がしっかりしていたヤツ。あれは特別だね。アンコウっていやあ霜降りにしないとだめ」。確かに生と霜降りを刺身で比べると歴然と違いが出ている。握りにしても、身の旨味というか味わいがあり、すし飯とも馴染んでいる。「アンコウって握りにしてうまいね」。「そうだろ、これは“くつ(あんこう)”だっけ、本鮟鱇は毎日あるだろ。鮮度さえよければ握りのネタにできるわけよ。でも皮がもったいないよな。肝はのっけてもいいけど。普通の寿司屋で酒を出すとこならいいけど、ウチは酒をあえてすすめないからね」。
寿司ネタ(made of)
アンコウ
Goosefish
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒
この寿司ネタの他の寿司(Others)
- 登録がありませんでした