寿司図鑑 485貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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信州サーモン
しんしゅうさーもん / 信州サーモン
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魚貝類を取り扱うヘンリーブロスという商社の代表、江嶋力さんから「信州サーモンって知ってますか」と聞かれたのが昨年のこと。そのときはなにげに聞き流していたのが、それを取り扱っているのが八王子の業者だと知って押っ取り刀で1本買ってきてみたのだ。「へええ、これ淡水の魚だろ」、いきなり持ち込んだので、たかさん驚いてしまったようだ。なにしろ相手はデカイ。体長60センチはありそうで「2キロくらいあるね」という見事さなのだ。「ブラウントラウトとニジマスの掛け合わせでさ」。説明している間に、2かん、3かんと出来上がる。「さすがにサケの部類もこれだけ大きいと骨も取りやすいしいいね」、そして1、2かん口に放り込んで「これはうまいよ」とたかさんうれしそうだ。つづくこっちもすぐに顔がにやけてくる。まったく淡水魚のクセも臭いもない。脂も上質で、身にサケならではの風味と旨味がある。「値段、アトラン(タイセイヨウサケ)と同じか、もっと上だね。とすると市場で比較されたとき、プロが買うかどうかだね。これは長野で特産品として食べた方がいいだろ」たかさん、なかなかプロらしい意見を言ってくれる。ボクはこのうまさにただ単に感激至極だけどな。
寿司ネタ(made of)
信州サーモン
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3倍体の特徴は掛け合わせた魚のよい面を合わせ持つこと。
河川などに逃げ出しても繁殖しないことなど多い。
本種は長野県水産試験場が作り出したもので、主に長野県内で流通してい・・・・
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