寿司図鑑 501貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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銀鮫/ギンザメ
ぎんざめ / ギンザメ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
古生代デボン紀から地球上に登場したのがギンザメ。現存するものではシーラカンスの次に古い。だから見た目が著しく他の「お魚」と違っている。尾ビレはほとんどなく、だいたい尾が帯のように後ろになびいている。そして頭部と胴は繋がってまるでだるまさんのようである。面白いのはまるで子供が眉毛と目玉を書いたような顔をしていること。この国の人たちは食用とするとき魚の容姿を非常に気にするので、この見た目の可笑しさから「不可食」とみなしたようだ。でもオーストラリアなどでは食用とされていると動物学の専門家は言う。それでこの骨があるのかないのかフニャフニャした魚を卸して、『市場寿司 たか』へ持ち込んだ。「なんだこれ」と言いながら、とりあえず握り寿司となったものの。「クセはないけど、味はもっともっとない。うまくない」と、たかさんが言うが如く、これに足し算する部分も見つけられず、といったものであった。
寿司ネタ(made of)
ギンザメ
Silver chimaera, Ghost shark
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